バレー・中田久美監督、新鍋理沙引退は相当悩んだ決断

中田久美監督
中田久美監督

 都内で合宿中のバレーボール全日本女子の中田久美監督(54)が31日、オンラインで会見した。守りの要だったロンドン五輪銅メダルの新鍋理沙(30)が6月に突然、現役引退を表明したが、中田監督は6月中旬から下旬にかけて連絡があったという。

 「引退を決めましたと報告があった。所属チーム(久光製薬)の強化方針、指のけが、五輪の延期といろんなことが重なってしまったのかなという思いはある。メダルを取る大変さを一番知っている選手。妥協をしないので、相当悩んだ決断だったと思う。非常に残念だが、彼女の気持ちを尊重したい」と話した。

 新鍋の抜けたあとの布陣については、黒後愛(22)、石川真佑(20)=いずれも東レ=らのサイドアタッカーの守備力アップを計っていくとした。左膝の手術を2度行い、全日本に復帰したサウスポー、長岡望悠(29)=久光製薬=のバックアタックなど攻撃力も見極めるつもりだ。

 東京五輪延期が決まった直後には、チーム最年長の荒木絵里香主将(35)=トヨタ車体=に連絡。「大きな覚悟を持ってくれているのが分かった。子育てをしながらもコンディションを整えて、合宿に参加してくれた。さすがだと思いました」。今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で国際大会はすべて中止。全日本としての活動は、合宿だけとなった。

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