朝乃山、昭和以降7人目の新大関Vへ1敗死守…照ノ富士との直接対決「思い切りいきます」

朝乃山(左)はすくい投げで北勝富士を下す
朝乃山(左)はすくい投げで北勝富士を下す

◆大相撲7月場所12日目 ○朝乃山(すくい投げ)北勝富士●(30日、東京・両国国技館)

 V争いのトップに並ぶ元大関で幕尻の照ノ富士が、平幕の玉鷲を寄り切って1敗を死守した。同じく1敗の新大関・朝乃山も幕内・北勝富士をすくい投げで下して11勝目。13日目は初顔合わせとなる新旧大関の直接対決が組まれた。古傷の右膝を場所中に痛めていた一人横綱・白鵬が2敗目を喫したため、勝った力士が単独首位に立つ事実上の“優勝決定戦”を迎える。

 朝乃山が、昭和以降では7人目となる新大関Vに、また一歩近づいた。過去5勝2敗の北勝富士との一番。立ち合いから得意の左上手は届かなかったが、差した右でこん身のすくい投げ。11勝目を挙げ「すくい投げを思い切りできた。それが勝因につながった」と、うなずいた。

  • 朝乃山と照ノ富士の比較

    朝乃山と照ノ富士の比較

 10日目に初黒星を喫した後、2連勝。高田川審判長(元関脇・安芸乃島)は「強いですね。いい相撲を取っている」と絶賛した。朝乃山も「初黒星が悔しくて、それを相手にぶつけようという思いで体も動いてる」と手応えは十分だ。

 横綱・白鵬が敗れ、優勝争いは1敗で照ノ富士と並ぶ。13日目は、その元大関と直接対決に臨む。稽古をつけてもらった経験はあるが、初顔合わせだ。「本場所は初めてなので、先輩大関の胸を借りるつもりで思い切りいきます。思い切って、自分の相撲を取り切るだけ」。勝てば単独トップ。自身2度目の賜杯を大きくたぐり寄せる。(大谷 翔太)

  • 優勝争い 残り3日の対戦予想

    優勝争い 残り3日の対戦予想

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朝乃山(左)はすくい投げで北勝富士を下す
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