朝乃山、新大関で“師匠超え”2ケタ白星 白鵬、照ノ富士と1敗並んだ

朝乃山(右)が輝を寄り切りで下す
朝乃山(右)が輝を寄り切りで下す

◆大相撲7月場所11日目 ○朝乃山(寄り切り)輝●(29日、東京・両国国技館)

 前日に敗れた朝乃山は過去2勝5敗の平幕・輝を寄り切って連敗回避。2ケタ白星に到達した。「通過点だと思う。10番勝てば11、12、13番、優勝が『大関の務め』。そこが大関の目標だと思う」。前日は取組後の土俵下で肩を落とした新大関だが、この日は横綱・白鵬に鋭い視線を送った。

 連敗は許されない状況で「自分の相撲を取り切ることを考え、切り替えた」。立ち合いで首元を突かれ、のけぞるも左差し。圧力で押し込み、もろ差しにすると、最後は腰をしっかりと決めて土俵外へと運んだ。前日に師匠・高砂親方(元大関・朝潮)から「気持ちを切り替えて、前に出ろと」と言葉を受け、つかんだ10勝目。新大関時の83年夏場所で9勝6敗だった“師匠超え”も果たした。

 全勝だった白鵬が小結・大栄翔に敗れ、幕尻・照ノ富士と3人が1敗で並ぶ混戦模様。新大関は「全然意識していない。あしたからがさらに大事」と言葉に力を込めた。(竹内 夏紀)

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