自転車競技・梶原悠未、五輪へ憧れのきっかけは北島康介「輝いた選手になりたい」…リレーコラム

梶原悠未
梶原悠未

 今回からコラムニストに加わった梶原悠未です。スポーツ報知の読者の皆さま、よろしくお願いいたします。6月に自転車競技のオムニアム、マディソンで東京五輪代表に選出していただきました。拠点の静岡・伊豆市で日本代表としての自覚と責任を胸に、五輪を強くイメージして練習に取り組んでいます。

 私が初めて五輪に憧れを抱いたのは北島康介さんがきっかけです。母とテレビ観戦した2008年北京五輪の競泳男子100メートル、200メートル平泳ぎで2冠を達成。当時、競泳をしていた私は、北島さんの自信に満ちた泳ぎとレース後の達成感があふれた表情に魅了され、小学生ながら「五輪の舞台での達成感を目標に頑張りたい」と心に決めました。その後、競技会で実際にお会いしてジャージーにサインを入れてもらい、うれしかったのをよく覚えています。

 中学3年で全国大会に出場できず、競泳以外で五輪を目指すことを決めました。高校1年から自転車競技を始めましたが、競泳をしていた時も、自転車競技に転向してからも、北京五輪の北島さんのように、子供に「梶原選手のようになりたい」と思ってもらえる輝いた選手になりたい、多くの人に感動を与えられたらという思いを持ってやってきました。五輪は大きな舞台だと思っています。純粋に憧れていた小学生の頃とは少し気持ちは変わっていますが、強い思いで臨みたいです。

 現在は、新型コロナウイルス感染拡大で次のレースの予定が立っていません。ただ、日本代表のクレイグ・グリフィン・コーチが来日してから自主隔離して、24日に合流しました。これまでメールで練習メニューのやり取りをしていたのが、直接指導を受けられるようになりました。1年後の五輪の舞台で金メダルを獲得し、競技を通して夢や感動を届けられるように、今後も頑張っていきたいです。

 ◆梶原 悠未(かじはら・ゆうみ)1997年4月10日、埼玉県生まれ。23歳。埼玉・筑波大坂戸高、筑波大を卒業、筑波大大学院在学。1歳から中学3年まで競泳選手。高校1年で競技を開始。2015年アジア選手権のポイントレースなどで5冠。17年W杯のオムニアムで日本勢初優勝から2連勝。昨年も2連勝して通算4勝。アジア選手権は4連覇中。今年2月の世界選手権で日本女子初の金メダル。家族は両親と弟。155センチ、56キロ。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請