ラグビー同大がチーム練習再開 スクラムなどコンタクトプレーも

スクラムマシンで練習に励む同大のFW陣
スクラムマシンで練習に励む同大のFW陣

 関西大学ラグビーAリーグの同大は28日、約4か月ぶりにチーム練習を再開した。新型コロナウイルス感染拡大により、4月1日から活動を休止。4~6月は各自で走り込みや筋トレなどを行い、チーム練習再開に向けた試行期間として、7月1日より約15人ずつの少人数に分かれて走るメニューを中心に練習を行ってきた。グラウンドに入る前の検温や消毒は欠かさず、この日から、ラグビーに欠かせないスクラムやタックルなどコンタクトプレーの練習も取り入れた。

 フランカーの中尾泰星主将(4年)=大分舞鶴=は「皆で集まってコンタクト練習もできてうれしい」と笑顔。「ラグビーに取り組む姿勢から日本一を目指して、ディフェンスをメインに、意識高くやっていきたい」と、いずれも同大主将だった伯父・芳門さんと父・晃さんが成し遂げられなかった全国大学選手権Vを目標に掲げた。最近4シーズンは天理大の後じんを拝し、関西リーグVからも遠ざかっており「自分たちの代は天理大や京産大に勝っていない。目の前の一戦一戦で勝利を積み上げた先に日本一がある」と力を込めた。

 今季、同大は監督制を廃止し、OBで元神戸製鋼FBの伊藤紀晶ヘッドコーチ(49)が就任。フルタイムで指導にあたるOBで元日本代表、元神戸製鋼SHの佐藤貴志コーチ(39)は「今年のチームはサイズが大きくないので走り勝つ」と、自粛期間中に走り込んでフィットネスを高めてきた選手たちに期待を寄せた。

 今季の関西大学ラグビーは「新型コロナに感染しないこと、感染させないこと」を最重視した上で、Aリーグが10月10日に開幕する予定。開幕6週間前に緊急事態宣言が出ていないこと、同じく各大学の練習が再開されていることなどが、リーグ開催の判断基準となる。

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