【清水】立田とバウドが苦手・浦和に完封勝ちで今季初連勝誓う

スポーツ報知
ランニングする(左から)清水DFバウド、FWカルリーニョスジュニオ、DF立田悠悟

 J1清水エスパルスDF立田悠悟(22)とバウド(28)が28日、テレビ会議アプリ「Zoom」で取材対応し、次節・浦和戦(8月1日・埼玉)で今季初完封勝ちを目指すことを誓った。チームは、一般には非公開で三保で約1時間調整した。前節大分戦(26日、4〇2)で得点をあげ、チームを今季初勝利に導いた2人が連勝街道に乗せる。

 前々節・鳥栖戦(22日、1△1)と大分戦でフル出場した2人は疲れを考慮し、ランニングやストレッチなど軽めのメニューをこなした。大分戦では一時4点をリードしたが終盤に2失点した。立田は「1失点目は足が止まっていた。集中しないといけない」と気を引き締めた。

 清水は浦和に、13年以来勝っておらず(11戦3分け8敗)、苦手としている。立田は「FW興梠選手は清水戦での相性も良く、駆け引きがうまい選手。今季は無失点の試合がないので、まず失点しないこと」と警戒した。バウドは「アウェーは難しい」と初めての埼玉スタジアムでの試合について口にした。大分戦ではすべてセットプレーでの得点だっただけに立田は「距離感もいいので流れの中でも取れると思う。2、3点とれればいい」と攻撃サッカーを貫くことを宣言した。

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