出雲駅伝中止に青学大・原晋監督「残念」 1週前の奥球磨駅伝に参戦

青学大・原晋監督
青学大・原晋監督

 学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝(10月11日)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、27日に中止が決定されたことについて、今年の第96回箱根駅伝(1月2、3日)で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(53)はスポーツ報知の電話取材に応じ「大変に残念です」と話した。「今、多くの若者がチャレンジの機会を失っている。若者にチャンスを与えてほしい」と今後の大会開催を希望した。

 原監督はこの日、日テレ系の情報番組「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。番組内でも「学生は駅伝を走りたい一心で規則正しい生活をして、秋の駅伝に備えている。新型コロナウイルスのために大会が中止になるという判断が出されることは残念」などと話した。

 出雲駅伝が中止されたことで、青学大は、その1週間前に開催予定の奥球磨駅伝(10月4日、熊本・多良木町役場発着)に全力を注ぐ構えだ。今年から新設された奥球磨駅伝は高校、大学、実業団の男子チームがカテゴリーの枠を越えて一斉スタート。42・195キロを大学・実業団は4区間で、高校は7区間で争う画期的な大会だ。地元ではコロナ禍に加え、深刻な豪雨災害に見舞われた。それでも、大会主催者は開催に向けて準備を進めている。

 今月中旬、青学大に届いた大会側からの参加依頼の文書には「新型コロナウイルス感染症が蔓延し、豪雨災害に見舞われた今、多くの人に元気を与えるという意味でも、この大会を開催できるように準備を進めています」と明記されていた。青学大は2チーム計8選手が参戦予定。「奥球磨駅伝の関係者の皆さんのチャレンジに感銘した。無事に開催されることを願っています。ぜひ、地元の皆さんに青学大の元気な走りを見てほしい」と原監督は話した。

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