【群馬】中央中教校・松本稔監督“最後の夏”終わる…78年センバツで史上初の完全試合

スポーツ報知
78年のセンバツで完全試合を達成した前橋・松本稔投手

◆高校野球 群馬代替大会 ▽1回戦 高崎3―1中央中教校(26日、高崎城南)

 群馬では、78年センバツで大会史上初の完全試合を達成した松本稔監督(59)率いる中央中教校が、高崎と対戦。来年3月末で定年を迎える指揮官にとって“最後の夏”だったが、1―3で敗れた。

 3点を追う8回に1点を返したが反撃はそれまで。しかし松本監督は「試合ができて本当によかった。雨のなか、精いっぱいやってくれた」と健闘したナインをねぎらった。高校野球人生を振り返り、「特に悔いはない。三十数年間、非常に楽しく、面白くできた。多くの人に助けていただいて感謝しています」と満足そうな表情を浮かべた。

 85年に同校(当時・中央)の監督に就任。3年目の87年夏に初めて甲子園へ導いた。2年生エースとして、PL学園との1回戦(2―7)で力投した小島英司投手を最も印象に残る教え子に挙げ、「長い間やっているけど、夏の甲子園に出られたのはあの1回だけ」と懐かしんだ。

 3年生が引退すると部員は7人となり、秋季大会には出場しない方針。そのため、事実上最後の公式戦となった。定年後のことは未定だが「野球はやっぱり難しいけれど、面白いね」と最後まで笑みを絶やさなかった。(灰原 万由)

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