【神奈川】東海大相模VS横浜の豪華練習試合は雨天中止に 11球団34人のスカウトもガックリ

試合中止決定後、取材に応じる東海大相模・門馬敬治監督(左)と横浜・村田浩明監督
試合中止決定後、取材に応じる東海大相模・門馬敬治監督(左)と横浜・村田浩明監督

 全国屈指の激戦区・神奈川を代表する強豪、東海大相模と横浜が26日、公式戦直前では超異例となる練習試合を行う予定だったが、激しい雨に見舞われ、中止に。視察に訪れた11球団34人ものスカウト陣からはため息が漏れた。

 今年4月に就任したばかりの横浜・村田浩明監督(34)が、東海大相模・門馬敬治監督(50)に対戦を申し込んだことで黄金カードが実現。試合開始は午後1時半の予定だったが、正午前に激しい雨が降った。その後、晴れ間ものぞき、球場関係者がグラウンド整備を行っていたが、午後1時すぎに再び雨が降り出すと、1時半頃に雨脚が強まった。一時は弱まったが、2時半すぎに豪雨となり、中止が決まった。

 東海大相模には高校通算55発の西川僚祐外野手、同45発の山村崇嘉内野手、横浜には187センチの大型左腕・松本隆之介、度会隆輝内野手(いずれも3年)と今秋のドラフト注目株がずらり。8月1日に開幕予定の神奈川の代替大会は、スカウトの入場が認められない方針とあって、西武・渡辺GM、日本ハム・吉村GMら編成トップクラスも顔をそろえた。

 両監督とも対戦に強い意欲を示しており、開始時間を遅らせて天候の回復を待ったが、かなわなかった。「横浜高校というのは、神奈川の高校野球で目指すべき学校。横浜のユニホームを見ると、気持ちも高ぶるんです」と門馬監督。村田監督も「相模さんという素晴らしい相手と試合ができるということで、ここまでモチベーションをここまで持って来られたんですけど…」と肩を落とした。

 落ち込んでいたのは、スカウト陣も一緒だ。巨人・榑松(くれまつ)スカウト部次長が「残念ですね。両チームともプライドがあるだろうし、かなりレベルの高い試合になるだろうと思ってたんですけど」と話せば、ヤクルト・小川GMも「代替大会の入場ができないと聞いているので、スケジュールを調整して来た。何とかやってもらいたかったですけどね」。一様に、天を恨めしそうに見上げていた。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請