【中日】ドラ1石川昂弥「小学生以来」の犠打で勝利アシスト&西勇にリベンジ2安打

7回無死一塁、投前へバントを決める石川昂弥
7回無死一塁、投前へバントを決める石川昂弥

◆JERAセ・リーグ 中日1―0阪神(25日・ナゴヤドーム)

 中日のドラフト1位・石川昂弥(たかや)内野手(19)が小学時代以来という犠打を成功させ、勝利に貢献した。

 高校通算55ホーマーのスラッガーが“小技”でV打を演出した。「8番・三塁」でスタメン出場し、単打2本を放って迎えた第3打席は0―0の7回無死一塁。強行と思われたが、新人に出されたサインは送りバントだった。「バントは記憶にありません。小学生以来です」。初球こそバントの構えで空振りしたが、2球目を投前に転がし犠打成功。そのチャンスメイクが奏功し、2死三塁となって井領の決勝適時内野安打へと導いた。

 3球団が1位指名で競合したゴールデンルーキーが存在感を増している。ちょうど1週間前。18日の同カード(甲子園)では西勇の前に4打数無安打。変幻自在の投球に完敗した。しかしこの日は第1打席でチェンジアップにくらいつき内野安打。さらに2打席目はシュートを引っ張り三遊間を破って、22日の巨人戦(ナゴヤD)以来2度目のマルチ、自己最多タイの2安打でお返しした。

 21日から本拠地で巨人、阪神と続いている直近5試合で13打数6安打、打率4割6分2厘と絶好調。与田監督も「2軍でも送りバントはしたことないんじゃないか。そんな中でよく決めてくれた」と称賛した。正三塁手の高橋が左太もも裏の肉離れから復帰。最初は“代役”だった大物新人だが首脳陣、ファンの想像を超える成長スピードで順応し始めており、チームの話題の中心になっている。

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