「松坂大輔から打った男」の焼き肉店に強盗、59万円奪われる

スポーツ報知
強盗に押し入られた焼き肉店「笑ぎゅう」。元近鉄などでプレーした大西宏明さんがオーナーを務める

 プロ野球の近鉄、オリックスなどでプレーした大西宏明さん(40)がオーナーを務める、大阪市中央区東心斎橋2丁目の焼き肉店「笑(わら)ぎゅう」に24日午前1時50分ごろ、男が押し入り現金59万円を奪って逃走した。大阪府警南署が強盗容疑で調べている。

 南署によると、男は「いける(入れる)?」と、店に1人でいた男性従業員(33)に尋ね、「閉店しています」と聞いて一度は店外へ出た。しかし再び戻り「お前、しばかれたいんか。金を出せ。ナイフを出すぞ。殺されたくなかったら壁の方向に向け」と、かばんから何かを取り出すようなしぐさをしてどう喝。レジの下にあった売上金入りの封筒を奪った。従業員にけがはなかった。男は30代ぐらいで身長160センチほど。黒っぽい半袖のTシャツを着ていたという。

 大西さんはPL学園高時代、1998年夏の甲子園で横浜高と延長17回の死闘を演じ、松坂大輔(現西武)から延長11回に同点に追いつく適時打を放つなど活躍。近大を経て2002年のドラフト7巡目で近鉄に入団し、オリックス、横浜、ソフトバンクでプレー後、2011年に引退した。12年に「プロ焼(やき)ゅう肉」をキャッチフレーズに同店をオープンし、昨年から関西独立リーグ・堺の監督を務めている。

 スポーツ報知の取材に応じた大西さんは「本来は従業員は2人いるが、1人が弁当用の買い出しに出かけ、1人だけの時間ができてしまった。スタッフにけががなくて良かった。コロナで売り上げが落ちており、腹立たしいが、宣伝だと思って前を向きたい」と悔しさを押し殺した。

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