新谷仁美、女性アスリートの生理の重要性を力説「大切なこと」 東京選手権1500メートルV

東京選手権女子1500メートルを制した新谷仁美(右端)
東京選手権女子1500メートルを制した新谷仁美(右端)

◇陸上 東京選手権 第2日(24日、東京・駒沢陸上競技場)

 女子1500メートル決勝が行われ、新谷仁美(積水化学)が大会記録まで0秒54差に迫る4分21秒77で優勝した。

 試合後の取材エリア。レース感想を問われた新谷の第一声は「とりあえずロキソニン(鎮痛剤)を飲んで、生理痛を止めたいです」だった。女子長距離選手は、追い込んだ練習による体重減で、月経が止まってしまうケースも少なくない。特に、骨が成長する十代では、骨の形成にも影響を及ぼしたり、将来的な骨粗しょう症にもつながるリスクがある。

 新谷は「こういう場で(月経について)言う選手はあまりいないけど、私は大切でありがたいことだと思っている。女性の体は生理があるのが正しいことだから、間違えないで欲しいし、止まる方が生きる上で困ることなのでありがたい」と語った。

 今大会は、来夏の東京五輪切符を目指す本職の1万メートルにプラス材料を見つけるために出場。「レース展開やスピードなど、まだ劣る部分はあるけど、流れは1万メートルにつながると思う」と手応えを得た様子。1年後に延期された舞台へ「照準を合わせていきたい」と思いを新たにしていた。次戦は、新型コロナ禍の動向などを踏まえて検討していく。

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