高校生で800m日本王者クレイアーロン竜波、予定通りに今秋米国留学へ「覚悟を持って行こうと思う」

東京選手権男子800メートル予選9組を1着で通過したクレイアーロン竜波(334)
東京選手権男子800メートル予選9組を1着で通過したクレイアーロン竜波(334)

◇陸上 東京選手権 第2日(24日、東京・駒沢陸上競技場)

 男子800メートル予選で、19年日本選手権覇者のクレイアーロン竜波(たつなみ)=相洋AC=は1分52秒20の9組1着で準決勝(25日)に進んだ。

 新型コロナ禍もあり、実戦は今年3月にオーストラリアで出た競技会以来、4か月ぶり。序盤から先頭を引っ張り、最後まで余裕を持って駆け抜けた。「(1分)50秒ちょっとで走れれば、と思っていた。久しぶりのレース。きつかったけど、楽しかった」と爽やかに汗をぬぐった。

 今秋から、陸上大国の米国留学を決断。テキサス農工大に進学する。コロナは米国でも猛威をふるっているが、現状では8月中にも渡米し、入学に備える予定。同大の授業はオンラインと対面を織り交ぜて行う見通しという。「(大学側と)連絡は取り合っている。(外出自粛期間中は)街で使う英語や、陸上の専門用語などを勉強できて、プラスに考えればいい時間になった。覚悟を持って行こうと思う」と決意を込めた。

 この日は、本来なら東京五輪開会式が予定されていた日。若手有望株のクレイにとって、1年の延期は五輪切符をより確かにするための時間になる。「大学入学もあるし、自分と向き合って必要なことを考えてやれればと思う。東京五輪が1年延期になって余裕はできたけど、元々今年の前半で五輪標準(1分45秒20)を切るつもりだった。変わらずにやっていきたい」と見据えていた。

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