【巨人】#岡本和真はなぜ神なのか…セ最多6度目V打、8回5点のビッグイニングを演出

8回無死満塁、岡本が左翼線へ勝ち越しの2点二塁打を放つ(捕手・加藤=カメラ・岩崎 龍一)
8回無死満塁、岡本が左翼線へ勝ち越しの2点二塁打を放つ(捕手・加藤=カメラ・岩崎 龍一)

◆JERAセ・リ-グ 中日1―6巨人(23日・ナゴヤドーム)

 巨人・岡本がセ最多となる今季6度目のV打を放ち中日に快勝した。同点の8回無死満塁で左翼線に2点二塁打。3カード連続勝ち越しを決めた。

 心地よい快音がナゴヤDに響いた。岡本が振り抜いた強烈な打球は、ワンバウンドして左翼フェンスにぶち当たった。「つないでもらったので、何とかしようと思っていました」。二塁上ではベンチに向かって控えめに右手を上げ喜んだ。

 同点の8回無死満塁。登板前まで今季13試合無失点だった左腕・福を打ち砕いた。内角の直球を振り抜き、左翼線へ決勝の2点タイムリー二塁打。2三振と併殺打に終わっていた前3打席のうっぷんを晴らし、この回5点のビッグイニングを演出した。

 今季はチャンスにめっぽう強い。得点圏では31打数12安打の打率3割8分7厘、4本塁打、19打点。勝利打点は6度目でリーグトップを走り「(チャンスでは)特に強く意識を持って臨んでいます」とうなずく。原監督も「安定して、いいところで打ってくれていますね」と信頼を寄せている。

 元木ヘッドコーチは、意外な一面が野球にもつながっていると評価する。「試合前の声出しとかで急に振られても、面白いことがパッと言えるのは強いよね。そういうところは野球でも同じだと思うよ。(岡本)和真とかは、やるよねぇ」。大事な場面で盛り上げられるか。ここぞで一発、沸かせられる度胸があるか。一流としての真価が問われる場面で結果を出した。

 この日は試合前の声出しを担当し、輪の中心で「チャッス。今日はデーゲームなので、皆さん寝てるかもしれないですけど、初回からしっかり起きてWake upで行きましょう!」と、12試合ぶりのデーゲームにちなんで笑いを誘った。昨季の中日戦(ナゴヤD)前の円陣では「竜は氷に弱いので、うちの作戦は冷凍ビーム作戦で行きます!」と、ポケモンのキャラクターのタイプに例えた“ギャグ”でカツを入れたこともある。

  • セ勝利打点ベスト3

    セ勝利打点ベスト3

 試合前にチームを盛り上げ、試合でも敵地に集ったG党を最も沸かせた。打率3割2分4厘、10本塁打、29打点と、打撃3部門で上位に君臨する。菅野が球団のYouTubeで「岡本様神様仏様」と発言し、ネット上でも「#神様仏様岡本様」「#岡本和真はなぜ神なのか」という言葉が流行している。シーズン序盤ではあるが、史上最年少の3冠王も徐々に現実味を帯びてきた。誰も手が付けられない4番が、チームを盛り上げ続ける。(小林 圭太)

試合詳細
8回無死満塁、岡本が左翼線へ勝ち越しの2点二塁打を放つ(捕手・加藤=カメラ・岩崎 龍一)
セ勝利打点ベスト3
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