【横浜M】遠藤渓太、ちょうど1年後の東京五輪行くん弾!13年ぶりダービーで4発圧勝

後半20分、ゴールを決めポステコグルー監督(左)とタッチする横浜M・遠藤渓太(カメラ・宮崎 亮太)
後半20分、ゴールを決めポステコグルー監督(左)とタッチする横浜M・遠藤渓太(カメラ・宮崎 亮太)

◆明治安田生命J1リーグ第6節 横浜M4―0横浜C(22日・日産スタジアム)

 2007年以来13年ぶりとなる“横浜ダービー”が行われ、横浜Mが横浜Cを4―0で圧勝した。来年の東京五輪男子サッカー開幕までちょうど1年のこの日、代表入りを狙うMF遠藤渓太(22)が1得点1アシストの活躍で、3試合ぶりの勝利に導いた。

 13年ぶりの“横浜ダービー”。1年後の大舞台へ、東京五輪世代のMF遠藤渓太(22)が躍動した。

 下部組織出身だけに、ダービーへの思いは人一倍。「生え抜きとしては(ダービーに)負けてはいけないという気持ちは強く持っていた」と、押され気味だった序盤から先頭に立ち、チーム最多のスプリント21回を記録した。2―0の後半20分にはゴール前でフリーになると、「へたくそ」と自認するヘディングで3点目をゲット。同27分にはDF2人に囲まれながらも強行突破し、ダメ押し点を演出した。

 18年はルヴァン杯のニューヒーロー賞、昨季は33試合で7得点しながら、今季も絶対的な地位を確保しているとは言い難い。再開初戦の浦和戦(7月4日)で低調に終わり、次の湘南戦(同8日)ではメンバー外。FWオナイウ阿道やMF水沼宏太らが新加入し、厚みを増した攻撃陣。前々節のF東京戦では今季初得点も奪ったが、「ここで満足してはいけない。何度もチャンスはこない」。強い覚悟で、2試合ぶりに先発した横浜ダービー。得意なドリブルやシュート、不得意な守備もやり抜き、今季2度目のフル出場。「どんなに流れを変える良い選手だったとしても評価されるのは結果。やっぱりスタメンでないと。ここ数試合ふがいないプレーをしていたし、得点できたのは良かった」と笑った。

 五輪メンバーは、18人の狭き門。MF久保建英(マジョルカ)や三好康児(アントワープ)らと定位置を争い、立場は安泰とは言い難い。1月のU―23アジア選手権でも出番なしに終わった。「(五輪は)やるだけやって選ばれなかったら仕方ない。でも自分がもう1つ、2つ上のステージにいくかどうかがチームの今後に関わる。勝手に思っているだけですけどね」。伸び盛りの22歳の成長が連覇を狙うクラブ同様、森保ジャパンの可能性を広げていく。(田中 雄己)

 ◆遠藤 渓太(えんどう・けいた)1997年11月22日、神奈川・横浜市生まれ。22歳。横浜Mユースから2016年にトップチーム昇格。同年3月12日の新潟戦でプロ初出場初先発。20年7月12日のF東京戦でJ1通算100試合出場達成。17年U―20W杯出場。19年12月の東アジアE―1選手権でA代表デビュー。175センチ、66キロ。右利き。

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