◆高校野球秋田県大会決勝 明桜7―2能代松陽(22日・こまちスタジアム)
第102回全国高校野球選手権地方大会中止に伴う秋田の代替大会の決勝が行われ、明桜が7―2で能代松陽を下し、全国一番乗りで独自大会優勝を飾った。
明桜は今秋ドラフト候補、146キロ右腕の橘高康太投手(3年)が5回2/3を投げ8安打2失点。2番手・長尾光投手(3年)が3回1/3を無失点に抑えた。
打線は初回に相手の失策絡みで3点を先制すると、4―2の7回には田中大夏(おおか)外野手(3年)が2点適時打を放ち、突き放した。8回にも中峯幸成内野手(3年)の適時打ダメ押し。3年ぶりに秋田の頂点に立った。