三鴨広繁教授、新型コロナの後遺症を説明「一番怖いのは神経に与える影響があるのではないかということ」

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 TBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・後1時55分)では21日、新型コロナウイルス感染症の後遺症について触れた。

 「実際に2割から3割、外国の研究では3割くらい、日本の研究ですと2割くらいの方で、後遺症が出るんだじゃないかと言われている」と愛知医科大感染症科の三鴨広繁教授。

 番組では肺機能の低下で酸素吸入が必要になるケース、神経に影響が出て、認知機能が低下するケース、心理的な疾患が出るケースなどの後遺症をあげた。

 三鴨教授は「呼吸器の疾患ですから、呼吸が、息がしにくいのが続くとかそれは分かります」とした上で「一番怖いのは神経に与える影響があるのではないかということ。味覚障害、嗅覚障害は当然あります。それが長く続くことがあります。それに加えて、最近、認知症が悪くなるんじゃないかということも言われている。これはやっぱり怖い。神経に与える影響は怖いです」とコメント。また「もう一つは心の病。いわゆるPTSD(心的外傷後ストレス障害)というものになる」とした。

 「治ってからも、退院して治癒して社会復帰していいよと言われてからも、何かちょっと最近ボケてきたんじゃ無いかと言うような症状があるとよく言われている。(PTSDも)『ちょっと息苦しいのが続いている。またコロナかもしれない』と全然コロナじゃなくても(不安になる)。そういうのもあると言われています」とした。

 年齢については「比較的に若い方に、意外に多いと言われる。特にPTSDなんかは若い女性に多いと言われますし、神経の障害はまんべんなくあります。だけど40代、50代の方に何か認知の症状があるんじゃないかと言われています」と説明した。

 無症状で気付かずに治った人の場合は「コロナの後遺症が起きる可能性は低いと思われます。ただ、そういう方でも後から見ると味覚障害、嗅覚障害があると言った方は、比較的に長く続く可能性があると言われている」とした。

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