【巨人】100億円大改修! 世界一の東京ドームになる

スポーツ報知
中日3連戦のため名古屋駅に到着した坂本(右端は石川=カメラ・中島 傑)

 読売新聞社、読売巨人軍、東京ドームの3社が20日、28日からの東京D有観客開幕に向けて都内で共同会見を行った。「世界トップレベルの清潔・安全・快適なスタジアムを目指して」とし、新型コロナウイルス対策も含めて東京ドームを約100億円規模で大改修すると発表。換気量1・5倍、22年に完全キャッシュレス化など、時代に即したさまざまな改革を実施する。また8月以降の主催試合の観客数については、当面は上限5000人継続の方針が示された。

 ファンとともに戦う「WITH FANS」を掲げる巨人が、本拠地の改革に取り組む。読売新聞社、東京ドームと共同で会見を開き、約100億円規模の大改修について発表した。

 読売新聞グループ本社の山口寿一社長(巨人軍オーナー)は「第1が新型コロナウイルス対策。第2がデジタル化の促進。第3がウィズコロナを意識しつつ、お客さまの満足度を高める対策です。東京ドームと読売の総力を挙げて取り組んでまいる所存です」と説明した。

 〈1〉新型コロナ対策 換気能力を1・5倍にアップ。コンコースに大型送風機を30台設置し、観客が気流を感じられる工夫も行う。巨人の今村球団社長は「東京ドームで風を感じると。プリーズ・ブリーズ。巨人軍もこの風に乗ってペナントレース突っ走りたい」とコメントした。他にも試合後にスタッフ約60人で10~12時間かけ入念に消毒。来季は女子トイレを増設する。

 〈2〉デジタル化推進 センター後方のメインビジョンを段階的に大改修。23年には看板8枚を統合して国内最大の横幅126メートルに拡張する。22年には場内完全キャッシュレス化も予定。支払いの店員と接触回避、時間短縮などが期待される。

 〈3〉ウィズコロナ 密を避けるため、喫煙所を撤廃してコンコースを拡張。スイートルーム新設で場内の混雑緩和を推進し、行列回避へグッズ売り場を増設する。

 今季は7月10日から有観客試合となった。今村社長は「先日、坂本勇人キャプテンと話しました。勇人選手は涙が出たそうです。ファンの方が身近にいてくれるありがたみ、喜びをかみしめながらプレーしていますと」と明かした。その上で「これからは熱狂声援型から快適体感型へ観戦形式も変わってくる。安心して(球場に)行けないと楽しめない」と本拠地の大改修に込めた思いを示した。

 東京ドームを世界トップレベルの快適空間に―。より魅力あふれる球場にしてファンとともに戦っていく。

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