【巨人】亀井善行、5年ぶり一塁先発で今季1号「しっかりと仕留めることができた」…通算100号まであと「3」

3回1死三塁、右越えに今季1号となる逆転2ランを放った亀井
3回1死三塁、右越えに今季1号となる逆転2ランを放った亀井

◆JERAセ・リ-グ DeNA3―5巨人(19日・横浜)

 会心の当たりだった。亀井は打球の行方を目で追いながら、ゆっくりと走り出した。一塁ベースを蹴ったところで、スタンドインを確認。「ひと振りでしっかりと仕留めることができました」。ベンチに戻ると喜ぶ仲間たちを見て、笑顔がはじけた。

 1点を追う3回1死三塁。好調な平良の内角低めのカットボールをすくい上げた。白球は大きな弧を描き、右翼後方に張り出した「ウィング席」まで届く特大弾。この日のアーチで通算100本塁打まであと3。プロ2年目の06年から15年連続本塁打となった。

 この日は、15年5月12日広島戦(東京D)以来、5年ぶりの「一塁」でのスタメン出場。春季キャンプでは本職の外野に加えて、一塁守備も入念に練習していた。この日の試合前は、一塁の位置でノックを受けた。初回守備では一塁線への戸柱の打球を難なく処理。6回守備からは左翼に就き、7回に代打が送られ交代したが、攻守にフル回転でチームを支えた。

 中島とともに野手最年長で、28日に38歳となる。昨季限りで現役引退した阿部の思いを受け継いで「誰かがしないといけない。その役割を自分がやらないと」と強い覚悟を示す今季。「誰かが困ったら自分が入ってカバーする。とにかくチームが日本一になるために何とか自分が少しでも力になれるように」。常にフォア・ザ・チームの精神を持ち、頂点に向けて黒子に徹する。(小林 圭太)

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