【茨城】常総学院、取手二との“木内対決”制す…一條力真148キロ&菊地竜雅152キロ Wエースが自己最速更新

取手二との2回戦で自己最速の152キロをマークした常総学院・菊地(カメラ・内田 拓希)
取手二との2回戦で自己最速の152キロをマークした常総学院・菊地(カメラ・内田 拓希)
力投する常総学院・一條
力投する常総学院・一條

◆高校野球茨城県大会2回戦 ▽常総学院6―0取手二(19日・JCOMスタジアム土浦)

 茨城の2回戦に、強豪・常総学院が登場。注目の“Wエース”が、ともに自己最速を更新した。先発で7回1/3を1安打に抑えた一條力真投手は、148キロをマーク。抑えとして9回2死から登板した菊地竜雅投手(ともに3年)は152キロを計時し、進化を示した。

 “打者一人勝負”で菊地がリミッターを解除した。9回2死一塁からマウンドに上がると、152キロの直球で二ゴロに封じ込めた。「素直にうれしい。打者一人なので狙ってました」。自己最速を2キロ更新する1球に手応えを口にした。

 闘争心に火をつけたのはライバルの投球だった。先発の一條が4回に自己最速を2キロ更新する148キロを叩き出し、佐々木監督が「高校生では打てない」と評価するフォークとの組み合わせで7回1/3を1安打無失点と圧巻の投球を披露していた。ベンチから見ていた菊地は「一條は想像以上。負けたくないと思った」。予定通り9回2死からの登板で最高の見せ場を作った。

 この日は取手二高時代に名将・木内幸男氏(89)の指導を受けた常総学院・佐々木監督と取手二・後藤監督との対決でも注目を浴びたが、結果的にはWエースの活躍もあり、快勝で常総学院に軍配が上がった。

 初戦のこの日は佐々木監督の「出場機会のない3年生に1ケタの背番号を」という意向のもと、主力選手は2ケタの背番号で出場。「背番号1」にこだわる菊地は21番、一條も18番を背負ったが「3回戦は菊地が1番で一條が18番、4回戦は一條が1番で菊地が18番…」と交互にエース番号を背負う予定。互いに高め合う2枚看板とともに常総学院は頂点へと駆け上がる。(内田 拓希)

 ◆一條 力真(いちじょう・りきま)2003年2月10日、茨城・石岡市生まれ。17歳。中学1年から野球を始め、石岡中では軟式野球部に所属し、茨城オール県南選抜。常総学院では昨秋から背番号1。189センチ、83キロ。右投左打。

 ◆菊地 竜雅(きくち・りゅうが)2002年12月8日、茨城・守谷市生まれ。17歳。小学1年時に茎崎ファイターズで野球を始め、けやき台中時代は取手シニアでプレー。3年時に投手として全国ベスト16。182センチ、90キロ。右投右打。

取手二との2回戦で自己最速の152キロをマークした常総学院・菊地(カメラ・内田 拓希)
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