男子走り高跳び 浜松市立・太田蒼翔が2メートル14の大会新 昨年の静岡県総体に続く“連覇”達成

男子走り高跳びで大会新の2メートル14で、昨年の県総体に続き連覇を達成した太田
男子走り高跳びで大会新の2メートル14で、昨年の県総体に続き連覇を達成した太田

◆静岡県高校陸上競技 対校選手権大会(19日・静岡スタジアムエコパ)

 男子走り高跳びで太田蒼翔(浜松市立3年)が2メートル14の大会新で昨年の静岡県総体に続く“連覇”を達成した。男子ハンマー投げの鈴木潤壱(浜松北3年)は62メートル48の大会新でV2。男子1600メートルリレーは磐田北が3分12秒92の大会新で制し、女子200メートルは前日の400メートルに続き室月里莉花(東海大静岡翔洋3年)が優勝した。

 いつもクールな男が笑顔で喜びを表した。男子走り高跳びで太田が2回目で大会新を1センチ上回る2メートル14センチをクリア。「最後の踏み切りで力強く飛べたのが要因です」と喜びを爆発させた。

 1メートル96からスタート。自己ベストの2メートル8を超える2メートル11まで、6回のジャンプは全て一発で成功した。大会新、2メートル14の1回目は助走が合わず失敗したが、2回目は見事に修正した。

 全国総体中止が決まり一時は落ち込んだ。昨年の沖縄総体では2位で、地元・エコパで行われる予定だった今年こそ優勝、と意気込んでいた。「普通に悔しかった。大会がないのでモチベーションが上がらず、メンタル的にきつかった」。2週間前の西部大会では2メートル1と平凡な記録だったが、助走を微調整。一気に、自己ベストを6センチも更新した。

 日本高校記録の2メートル23まであと9センチ。10月に広島で開催される全国大会では、順位と記録の両方を狙っていく。「総体、国体が中止、延期となった代わりに用意してくれた大会。陸上協会の方々が頑張って下さったので、いい結果を出したい」と感謝した太田。日本一&日本高校記録の更新を目指す。(塩沢 武士)

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