【静岡】静岡商のプロ注目左腕・高田琢登、3回7奪三振、今夏最速147キロ

帽子が飛ぶほどの力投を見せた静岡商・高田
帽子が飛ぶほどの力投を見せた静岡商・高田

 ◆2回戦 静岡商9―2星 陵(18日・草薙)

 2回戦28試合が行われた。静岡商のプロ注目左腕・高田琢登投手(3年)は星陵との今夏初陣にリリーフ登板し、3回1安打1失点(自責0)、7奪三振の好投。9―2の快勝に貢献した。プロ注目の強肩捕手・二俣翔一(3年)を擁する磐田東は7回に2点差を追い付き、新倉伯斗内野手(3年)のサヨナラ打で掛川西を4―3で下した。知徳はエース・葉桐響投手(3年)が2安打9奪三振で富士宮北を完封。悪天候で順延された4試合は19日に行われる。

 高田の夏はストッパーで幕を開けた。2点リードの5回からマウンドに上がると「せっかく3イニングしかない。全部三振を取るつもりだった」とエンジンを全開にした。6回1死まで4連続K。味方の失策が絡んで7回に1失点したが、許したのは内野安打1本だけ。「夏特有の緊張感があったけど、楽しめました」と7三振を奪った初戦を振り返った。

 大会は11日に開幕。「なかなか始まった実感が湧かなかった」とウズウズしながら1週間待った。父の晋松監督(50)は「この先連戦がある」と初戦の先発に塚本礼を指名。左腕には「終盤1、2点差なら行くぞ」と抑えを託した。

 直球は昨秋マークした自己最速の148キロまであと1キロに迫り、今夏では自身最速となる147キロを記録。緩いカーブや膝元へのスライダーなど変化球もキレた。唯一のピンチを迎えた7回1死一、二塁では「ギアを上げた方がいい」と判断し、140キロ台を連発した。ネット裏では6球団が視察し、中日・清水昭信スカウトは「大人の投球ができるようになった」と評価。巨人・円谷英俊スカウトも「左の高校生ではトップクラス」と二重丸を付けた。

 3回戦は今夏2戦26得点を挙げ、同じくプロ注目の内海壮太内野手(3年)を擁する御殿場西と対戦する。「この調子で優勝を目指したい」。戦闘モードの左腕は、誰にも止められない。(武藤 瑞基)

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