【ロッテ】井口監督、一塁判定のリクエストで二塁危険走塁バレて“無効”に

4回1死一、三塁、菅野の遊ゴロで二塁封殺の時に守備妨害を取られアウトになった一塁走者のマーティン(二塁手・渡辺)
4回1死一、三塁、菅野の遊ゴロで二塁封殺の時に守備妨害を取られアウトになった一塁走者のマーティン(二塁手・渡辺)
先発した石川の交代を告げる井口監督
先発した石川の交代を告げる井口監督
4回表1死一、三塁ロッテの攻撃
4回表1死一、三塁ロッテの攻撃

◆パ・リ-グ 日本ハム7―4ロッテ(17日・札幌ドーム)

 勝ち越しの望みを託したロッテ・井口監督のリクエストは、思わぬ形で“無効”となった。数分間の協議を終えて、マイクを握った責任審判の森塁審が説明した。「ただいまの一塁走者の二塁へのスライディングは、ボナファイドにより守備妨害といたします」。結果は指揮官の意図するものではなかった。

 問題のシーンは同点の4回1死一、三塁。菅野の打球は遊撃へのゴロとなり、併殺でチェンジ…と思われたが、井口監督が一塁のアウト判定を巡ってリクエストを要求した。しかし審判団が確認したのは、一塁走者・マーティンのスライディングした足が二塁手・渡辺に接触した場面。これがボナファイド(bona fide slide=正しいスライディング)のガイドラインに沿って、野手への意図的な接触と判断されたようだ。

 これにより一塁のタイミングに関係なく打者もアウトで併殺。加えて指揮官のリクエストも取り消しとなり、マーティンには警告が与えられた。

 打線は9回に代打・レアードの6号ソロなどで2点を返したが、反撃はここまで。6月28日以来となる連勝を逃した。井口監督は「どっちにしろダブルプレーが成立している。リクエストしないと、その先の話にもならない」と説明した。だが、二塁上での接触さえなければリクエストで判定が覆る可能性も残っていただけに「もったいないっちゃもったいない。もしかしたらセーフだった可能性はありますし。しっかりとそこは(マーティンに)言っていきたい」と悔しさもにじませた。

 ◆ボナファイド 「スライディング終了後は(本塁を除き)ベース上にとどまる」ことや「野手に接触しようとして走路を変更することなく、ベースに達するように滑り込む」ことなどが、“正しいスライディング”だとしている。

試合詳細
4回1死一、三塁、菅野の遊ゴロで二塁封殺の時に守備妨害を取られアウトになった一塁走者のマーティン(二塁手・渡辺)
先発した石川の交代を告げる井口監督
4回表1死一、三塁ロッテの攻撃
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