静岡大・峯山嵐、カープ魂で有終飾る…球団職員に内定「勝ちたい」 18日から静岡学生野球代替トーナメント

大学野球生活の集大成を飾ることを誓った静岡大・峯山
大学野球生活の集大成を飾ることを誓った静岡大・峯山

 静岡県学生野球リーグは18日から2日間、新型コロナウイルスの影響で中止となった春季リーグに代わる「静岡学生野球代替トーナメント」(日大御園グラウンドなど、無観客)を開催する。今大会後に引退する静岡大・峯山嵐外野手(4年)は来季、広島に球団職員として“入団”内定しており、有終の美を飾ることを誓った。(武藤 瑞基)

 小3から歩んできた野球の道に一区切りを付ける。静岡大・峯山は「4年生の仲間とやるのも、“ガチ”の野球をやるのも最後。楽しみながら勝ちたいです」と白い歯を見せた。160センチ、62キロの小兵は一塁到達最速3秒9の俊足を武器に普段は代走を担うが、高山慎弘監督(39)は「全員活躍できる展開にする」と明言しており、先発や打席に立つ機会も十分ありそうだ。

 来春には球団職員として広島入りが内定している。「野球に関わる仕事」を探していた所、同球団が職員を募集していることを発見。報道やトレーナー、指導者の道も頭にはあったが「直接的にチームを支えたい。プロ野球の魅力を伝え盛り上げたい」との思いで受験を決め、複数回の面接などを経て赤ヘル軍団への仲間入りを認められた。

 父や祖父は熱烈なG党だが、自身はすっかり“カープ男子”だ。ほれ込んだのは今季売り出し中の堂林翔太内野手。「年下の鈴木誠也選手にアドバイスを求めたり、貪欲な姿勢を尊敬しています」と目を輝かせる。配属は未定だが希望する職種は広報。選手と報道陣の間で調整役を担いつつ「最終的に胴上げに立ち会えたら最高です」と早くも歓喜の場に立ち会うイメージはできている。

打撃研究成果を 愛知・高蔵寺高時代は典型的な俊足巧打型だったが、大学では「通用しない」と実感し、ダウンスイングからレベルスイングに変えた。「体が大きくない分、どうやったら強い打球が打てるかフォームをずっと研究してきた。打席をもらったら、その集大成を見せたい」。1回戦は常葉大静岡と対戦。現役ラストマッチで輝き、胸を張って次なる舞台に旅立つ。

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