男子マラソン日本記録保持者・大迫傑「五輪は集大成の1つ」 大学生チーム設立への思いも明かす

大迫傑
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 男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(29)=ナイキ=が16日、オンライン取材に応じた。来年に延期された東京五輪について「集大成の1つとして狙うべき大会」と今の思いを明かした。

 日本よりも感染者数の多い米国だが、コロナ禍での練習は大きなストレスなく行えたという。むしろ「考える時間が増えた中で、新しいことに挑戦しようという思いが出てきた。価値ある期間になっていると感じている」と空いた時間を利用して新たな取り組みに着手。男子短距離の桐生祥秀(日本生命)や女子100メートル障害日本記録保持者の寺田明日香(パソナグループ)らとプロジェクトを設立したほか、世界を目指す大学生ランナーを募って、チームを作ることを発表していた。

 チーム名は「Sugar Elite(シュガーエリート)」。「『すぐる』っていうのが米国では発音しづらいので、ニックネームとして『シュガー』と呼ばれたりしています。あと、調べたら、シュガーっていうのは悔しいときに出る言葉。競技生活にぴったりだな、と。悔しい思いとか、うまくいかないことを経験してきたから今の自分がある。若い選手たちにも、常に飢えている状況だったりエネルギーをぶつけて、一緒に戦っていこうという思いがあります」と命名のいきさつを説明した。

 今後のマラソンなどのレースや合宿は未定。「五輪での目標は、まだ1年前なので、特にないですね。思いというか、五輪があるという前提で淡々とやっていくだけ」。大舞台へ、今できることを積み重ねる。

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