東京五輪「無観客望まない」とバッハ会長 IOC理事会後に会見

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は15日、オンライン形式による非公開の理事会後に記者会見し、新型コロナウイルスの影響で1年延期となった東京五輪の開催に向け「無観客は明らかに望んではいない」と明言した。

 理事会では、東京五輪の準備状況を監督するIOC調整委員会のコーツ委員長から経過報告を受け、対応策を協議した。バッハ会長は大会簡素化を目標としたIOCと五輪組織委の作業を「順調に進んでいる」と評価。一方で「さまざまなシナリオを検討している」とし、いわゆる“完全な形”に固執しない考えを示した。

 また、2022年にセネガルの首都ダカールで開催予定だった夏季ユース五輪を26年に延期する方針も明らかにした。来年の東京五輪、22年北京冬季五輪を含め大会が密集するため。

 理事会での決定を受け、五輪延期決定後では初となる17日の総会で承認の方向だ。

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