【中日】オリックスから移籍後“初勝利”の松葉貴大「こみ上げてくるもはありました」18年9月18日以来666日ぶりの白星

666日ぶりの白星を挙げた松葉
666日ぶりの白星を挙げた松葉

 ◆JERAセ・リーグ 中日2―1DeNA(15日・ナゴヤドーム)

 チームの連敗を3で止めた竜の救世主は、昨季オリックスからトレードで移籍した松葉貴大投手(29)だった。まさに冷静沈着。お手本のようなストライク先行の投球で6回途中を6安打1失点。オリックス時代の18年9月18日の楽天戦(京セラD)以来、666日ぶりの白星に「やっぱり最後、(抑えのR・マルティネスが)三振に取ってくれて、こみ上げてくるものはありました」と移籍後“初勝利”に酔いしれた。

 この日の最速は141キロ。直球をより早く見せるため、フォーク、スライダー、カット、カーブなど多種多様の変化球を丁寧に散りばめた。昨年11月の契約更改の席上で「秘密」にしていた新球の答えは“またしても”報道陣には明かさなかったが、今季ここまで対戦成績0勝4敗だった強力DeNA打線を抑え込み、見事に結果で示した。

 本拠地・ナゴヤドームで初めてのお立ち台では「本当に苦しかった…」と本音もぽろり。昨季はプロ7年目で最少の6試合(中日で1試合)登板だった。キャンプ、開幕も2軍スタート。小笠原、門倉、浅尾2軍投手コーチの励ましと仁村2軍監督から「自分の球を投げてこい」のゲキに自らを奮い立たせた。

 連敗ストップに導いた左腕の好投に与田監督も「勇気を持ってストライクをどんどん取ってくれた。うちの投手がなかなかできなかったことを実戦してくれた」と称賛。松葉も「次もいい投球をしないと意味がない。まだ始まったばかり」と言い切った。7年連続Bクラス打破へ―。先発投手陣に、また一人頼もしい存在が加わった。

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