田中希実が5000mで15分2秒62 日本新ならずも積極的な走りに瀬古リーダー「14分30秒台出る」

田中希実
田中希実

 昨秋のドーハ世界陸上女子5000メートル代表の田中希実(20)=豊田自動織機TC=が15日、ホクレンディスタンスチャレンジ網走大会(北海道・網走市陸上競技場)5000メートルに出場。15分2秒62(速報値)で走破し、トップだった。

 レースは田中がスタートから先頭で引っ張る形に。外国勢を後ろに従え、小気味よいピッチを刻む。終始先頭を譲らず、残り1000メートルは驚異のペースアップを見せたが、日本歴代2位の自己記録(15分0秒01)や05年に福士加代子が樹立した14分53秒22には届かなかった。

 4日には1500メートルで日本歴代2位の4分8秒68、8日には3000メートルで18年ぶりの日本新記録となる8分41秒35をマーク。さらに、11日には1500メートルのタイムトライアルを行ったほか、12日にも兵庫選手権800メートルで県新記録の2分4秒66とハードスケジュール。指導する父・健智さんは「この先も試合がどうなるかわからないということも考慮した。調子もいいので、記録を出せるうちに出そうと話し合った」と話していた。

 レースを解説した日本陸連長距離マラソン戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダーは「ヨーロッパのレースに出たら14分30秒台が出るような、見事な走り」と絶賛した。

 ◆田中のラップタイム(手動)

1000mごと=2分59秒8―6分2秒2(3分2秒6)―9分8秒2(3分6秒)―12分12秒3(3分4秒1)―15分2秒62(2分50秒3)

400mごと=〈1〉70秒9―〈2〉73秒4―〈3〉71秒2―〈4〉73秒5―〈5〉73秒2―〈6〉74秒0―〈7〉74秒8―〈8〉73秒8―〈9〉73秒9―〈10〉74秒3―〈11〉70秒0―〈12〉67秒4―〈13〉32秒4

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