【川崎】昨年11月に左膝手術のMF中村憲剛が復帰へ手応え「8月中に試合に戻れれば」

全体練習に合流した川崎MF中村憲剛
全体練習に合流した川崎MF中村憲剛

 昨年11月に左膝の手術を受けた川崎MF中村憲剛(39)が14日、8月中の実戦復帰を目指すことを誓った。すでに4日の練習から部分合流。麻生グラウンドでの練習後にオンラインで取材に応じ、「自分の足のこともあるし、チーム事情もありますけど、8月中に試合に戻れればいいなと思います。先は自分の中で見えているし、試合にもちょっとずつ入っていきたいなと思い始めています」と話した。

 昨年11月2日の広島戦(等々力)で相手選手と交錯して負傷。左膝前十字じん帯損傷および外側半月板損傷で全治7か月と診断され、手術を受けた。「手術した次の日は(復帰は)絶対無理だなと思った」と言うが、地道にリハビリをこなし、2月中にはボールを蹴れるまでに回復。順調に進んでいたが、3月中旬頃から左膝に痛みを覚えた。さらに新型コロナウイルスの感染拡大による中断が重なり、クラブハウスも閉鎖。自宅でのリハビリを余儀なくされた。「精神的にはけっこうきつかった。緊急事態宣言も出て、外にも出られず、先も見えず、ダブルパンチでしんどかった」と明かした。

 それでも懸命なリハビリを続け、今月4日にはチーム練習に部分合流を果たした。「ケガをしたことでサッカーへの思いは改めて高まった。ここまでサッカーを取り上げられた時間は、小さい頃からサッカーを始めて、今までなかった。みんなとボールを蹴られたのは格別でした」と振り返った。

 チームは今季から導入した新システム4―3―3が機能。再開後3連勝を果たし、首位に立つ。「普通に強いっすからね。去年と違うチャレンジはすごく感じるし、去年までのいいところも混ざりつつある。ハイブリッドな感じは見ていて感じる。でも危機感は正直ないです。自分がどこかで力になれるときは来ると思っています」。完全復活へ、一歩ずつ近づいている。

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