【東京六大学】早大の1年生・熊田が春季リーグ戦開幕スタメンも 東邦で中日・石川昂と同期

国士舘大戦に「9番・遊撃」で出場した早大の1年生・熊田
国士舘大戦に「9番・遊撃」で出場した早大の1年生・熊田

◇大学野球オープン戦 早大3―6国士舘大(12日・早大安部球場)

 東京六大学リーグの早大が、新型コロナウイルス感染拡大による活動自粛明け初となる対外試合を行った。3月26日の横浜商大戦以来、108日ぶりの実戦は3―6で敗れたが、東邦出身のルーキー・熊田任洋内野手が「9番・遊撃」で出場。攻守に堅実なプレーを披露し、8月10日に開幕する春季リーグ戦でのスタメンデビューに大きく前進した。

 東邦では、この日1軍デビューを果たした中日・石川昂と同期。昨春のセンバツでは全5試合に「4番・遊撃」で出場し、3番でエースだった石川昂とともに優勝に貢献した。その後、侍ジャパン高校代表にも選出され、昨夏に行われたU-18W杯に出場。桐蔭学園・森(現DeNA)、花咲徳栄・韮沢(現広島)、東海大相模・遠藤(現阪神)、八戸学院光星・武岡(現ヤクルト)といったプロに進んだライバルを差し置いて、主に「6番・遊撃」として起用された実力派だ。

 この日は1点リードの2回1死一塁で送りバントを失敗(スリーバント失敗で記録は三振)する場面もあったが、その後はしぶとく2四球を選んで好機を演出。守備でも5度の守備機会を無難にこなした。8月10日に開幕する春季リーグ戦で初採用されるタイブレーク対策で特別に行われた延長10回には、2死二、三塁から左前に“サヨナラ打”を放つ勝負強さを見せた。

 遊撃の定位置争いについて、元ロッテ投手の小宮山悟監督(54)は「現状では熊田がリード。その理由は修羅場の経験を積んできてるから」と説明。「センバツで優勝してるくらいの選手だから、ああやって最後に打てる。勝負ごとというのは、最終的には腹が据わってるかどうかなので」と高く評価した。

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