大分商との練習試合に先発した履正社・内星龍は5回3安打1失点
◆練習試合 履正社16―1大分商(12日・大阪、履正社グラウンド)
公式戦未登板ながらプロ注目の最速147キロ右腕・履正社(大阪)の内星龍(うち・せいりゅう)投手(3年)が3球団のスカウトが見守るなか先発し、5回3安打1失点と結果を残した。
「初回に点を取られたが、慌てることなく落ち着いて投げられました」と自身の投球を振り返った。この日の最速は144キロだったが「今日はあまり力を入れていなかった。最速よりも平均球速を上げたい」。活動自粛期間以前は130キロ代半ばだった平均球速を144キロへと上げた右腕。アピールを続けていく。