◆練習試合 履正社16―1大分商(12日・履正社グラウンド)
プロ注目の履正社・小深田大地内野手と関本勇輔捕手(ともに3年)が、3球団のスカウトが見守るなか、2者連続の本塁打を放った。小深田は5打数5安打1本塁打5打点で高校通算32本とし、関本は6打数1安打1本塁打だった。
小深田が8回無死一塁で迎えた第5打席、6球目のカーブを捉え左翼へ本塁打。「(バットの)先の方だったので入ってラッキーでした。体の中にボールを引き込んで、自分のタイミングで打てています」と高校通算32本目の感触を振り返った。
続く関本も3球目を左中間へ本塁打し、スカウト陣へアピールした。