成人T細胞白血病の治療で5月に骨髄移植手術を受けた元広島投手・北別府学氏(63)が11日、ブログを更新し、退院を報告した。「お陰様で(原文まま)」と題し「自宅に帰ることができ感慨無量です。皆さんの励ましは本当に大きな力でした」と感謝した。
現役時代に通算213勝を挙げた北別府氏は入院前には広島ローカルの情報番組にレギュラー出演しており、「214勝目 番組復帰出来た際に勝利宣言させていただきます」と、完治への決意をにじませた。