静岡東エース津畑勇仁が目標上方修正「4強」…11日から県高校総体バレー代替大会

代替大会で4強を目指す静岡東・男子バレーボール部
代替大会で4強を目指す静岡東・男子バレーボール部
静岡東の攻撃を支えるエースの津畑主将
静岡東の攻撃を支えるエースの津畑主将

 静岡県高校総体バレーボールの代替大会が11日開幕。地区大会を勝ち抜いた男女各24校が出場し、19日に清水桜が丘高で準決勝と決勝が行われる(新型コロナ感染予防のため無観客で実施)。男子の静岡東(中部4位)は県屈指の進学校で、3年生7人(津畑勇仁、杉山陽、梅木駿、中村壱咲、鈴木昂志、村田楓馬、小山朋マネジャー)にとって高校生活最後の大会。目指すは2002年以来の4強進出だ。

 静岡東は9日の練習試合で、同じく県大会に出場する静岡農に2―0と快勝。調子は上がっている。「目標はベスト8、いえベスト4です!」と身長180センチのエースアタッカー・津畑主将は上方修正した。

 5月に県総体の中止が決まると、3年生部員の半数にあたる7人が受験勉強に専念するため引退を決めた。そのうち2人は2年ぶりに県大会に進んだ今年2月の新人戦でのレギュラーだった。それでも県高体連のバレーボール専門部は早い段階で代替大会開催を決めていた。「それまで現役を続けよう、と決心することができた。うれしかったです」と主将は感謝する。

 残った3年生6選手でレギュラーを再編成。先週末の中部大会では今年1月の春高出場校・清水桜が丘に準決勝で敗れたが1―2と善戦した。桜が丘はこの試合以外は全てストレート勝ち。セットを奪ったのは静岡東だけだった。主将は「ミスで2セットを落とした。もったいなかった」と悔しがるが、確かな手応えも感じている。

 井上靖監督(54)は「バレーをやりたいと言って残った3年生。ぜひ頑張ってほしい」と期待する。2回戦で待つ東部2位・伊豆総合やシードの西部2位・浜松日体を倒して、コートの上で完全燃焼する。(里見 祐司)

 〇…津畑の対角に入り、攻撃を支えるのが杉山だ。身長171センチで安東中時代はリベロだったが、「スパイクを打ちたい」と高校で転向。試合では正確なサーブでエースを奪い、バックアタックも次々と決めるなど急成長した。県総体の中止に引退も考えたが、「休校明けに練習を見に来て続ける気になりました。バレーが好きだから」。ブロックアウトを狙うなど、頭脳的な攻撃で得点を重ねていく。

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