元ロッテ・ジャクソン、大麻所持で逮捕…7日の西武戦後に家宅捜索「何も話したくない」と供述

大麻取締法違反の容疑で広島県警に逮捕されたジャクソン容疑者
大麻取締法違反の容疑で広島県警に逮捕されたジャクソン容疑者

 前ロッテ投手のジャクソン・ジュニア・ランディー容疑者(32)が10日、大麻取締法違反(所持)の疑いで広島県警に逮捕された。今月7日、千葉市内の自宅で、大麻を液体状に加工した「大麻リキッド」を所持した疑い。本人の申し出を受理して9日に契約解除を発表した直後の逮捕に、チームに衝撃が走った。

 広島県警によると、ジャクソン容疑者が大麻を所持しているという通報があり、7日の西武戦(ZOZO)後に容疑者立ち会いのもと県警が千葉市内の自宅を家宅捜索し、大麻リキッド数本が見つかった。鑑定が行われ、大麻成分が含まれていることが判明したという。

  • ジャクソン容疑者の逮捕までの経過
  • ジャクソン容疑者の逮捕までの経過

 その後、県警は10日の午前0時9分に、新幹線から降りた同容疑者をJR広島駅近くの駐車場で逮捕した。逮捕時は暴れることもなく素直に応じたという。「何も話したくない」と英語で供述しており、認否には応じていない。県警は尿などを検査して使ったかどうかも調べる。

  • ジャクソンの年度別投手成績
  • ジャクソンの年度別投手成績

 薬物関連でのプロ野球選手の逮捕は、近鉄の内野手が来日5年目の1988年6月、大麻不法所持で逮捕され、球団から解雇された例がある。

 ジャクソン容疑者は家宅捜索を受けた翌日の8日にロッテ球団へ契約解除を申し出。9日に受理された。この日、自由契約選手として公示された。容疑者から連絡を受けて、チームの通訳とともに家宅捜索の現場に立ち会ったことを明かしたロッテの松本球団本部長は、有観客試合が解禁されるタイミングでの一報に「野球界、野球ファンの皆様に多大なるご迷惑をおかけしまして、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「私自身も責任を感じていますし、ジャクソン選手と最後に会った時には『本当にいい形でチームが(シーズンに)入った中で迷惑をかけてしまった』と反省していました」と話した。

 球団では16年2月に、当時所属していた外国人内野手が拳銃の実弾1発をバッグに隠し持っていたとして銃刀法違反容疑で沖縄県警に逮捕されたことがあり、同球団本部長は「(身辺調査は)やっていたんですけど、こういう結果になるということは正直まだまだ甘かったと思います。しっかり反省して、もう一つ上のランクで強化していかないといけない」と、再発防止に取り組む姿勢を示した。

 ◆ジャクソン・ジュニア・ランディー(登録名=ジェイ・ジャクソン)1987年10月27日、米サウスカロライナ州グリーンビル生まれ。32歳。ファーマン大から2008年ドラフト9巡目でカブスに入団。数球団を経て15年にパドレスでメジャーデビュー。16年から3年間広島でプレーし、19年はブルワーズで28試合に登板。今季からロッテに加入した。185センチ、88キロ。右投右打。

大麻取締法違反の容疑で広島県警に逮捕されたジャクソン容疑者
ジャクソン容疑者の逮捕までの経過
ジャクソンの年度別投手成績
すべての写真を見る 3枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請