◆オリックス7―1日本ハム(7日・京セラドーム大阪)
日本ハムの野村佑希内野手(20)が、オリックス戦(京セラD)の4回に三塁守備で打球を右手小指に当て負傷。5回の打席で代打を送られて途中交代した。大阪市内の病院で検査を受けた結果、右第5指基節骨の骨折と診断された。8日に都内の病院で精密検査を受け、今後のリハビリの方針などを決める。
今季、プロ2年目で初の開幕1軍入りを果たした野村は、虫垂炎で開幕に間に合わなかった前巨人のビヤヌエバに代わる三塁手として出場機会を与えられると、7月2日のソフトバンク戦(札幌D)でプロ初本塁打とサヨナラ打を放つなど活躍を見せていた。ビヤヌエバはこの日、1軍登録され、さっそく移籍初安打。チームを活性化させるハイレベルな定位置争いが期待された矢先のアクシデントとなった。