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【中日】もう野手がいない…苦肉「代打・三ツ間」空振り三振で試合終了 加藤8番か温存でも良かったのに…

スポーツ報知
ベンチから試合を見つめる与田剛監(中)

◆JERAセ・リーグ 中日1―2ヤクルト=延長10回=(7日・ナゴヤドーム)

 「代打・三ツ間」は、荷が重すぎた―。中日が1点を追う延長10回2死一、三塁。7番・京田は申告敬遠で投手の8番・岡田に打順が回ったが、もうベンチに野手がいない。9回終了時点で残っていた唯一の野手・加藤も、すでに10回にマスクをかぶっており9番に組み込まれていた。送り出された三ツ間は、昨季までプロ通算5打席無安打で、今季は初打席。2死満塁から懸命に粘ったが、最後は5球目のスライダーを空振り三振。ヤクルトに白星を献上した。

 9回終了後の選手交代で、8番に入っていた投手のR・マルティネスの代打・石川駿に代えて守護神・岡田を投入して8番。9番に入っていた捕手のA・マルティネスに代えて捕手・加藤を9番に起用。岡田と加藤の打順を入れ替えるなり、加藤を温存するなりできたはずだが…。

 また、1軍登録枠は今季の特例で「31」。それに対し中日は現在「29」人が1軍に登録中。週末に登板予定の先発枠・勝野を差し引いても、残り1枠を2軍から補充する手もあった。先発・柳も7回1失点と好投したが、打線が見殺し。痛すぎる敗戦となった。

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