【楽天】島内宏明「奇跡が起きました」“おばあちゃん直伝打法”で苦手の千賀から先制打

初回に先制の2点適時二塁打を放った島内(カメラ・保井 秀則)
初回に先制の2点適時二塁打を放った島内(カメラ・保井 秀則)

◆パ・リ-グ ソフトバンク4―3楽天(7日・福岡ペイペイドーム)

 楽天はソフトバンクに3―4で敗れた。初回に島内宏明外野手(30)が2点適時打を放ち先制した。昨季は苦手にしていた相手先発・千賀滉大投手(27)から快音を響かせた島内の活躍ぶりを、東北支局で楽天担当の高橋宏磁記者が見た。

 突然で恐縮だが、SNSなどで大勢が使用する島内の別名をご存じだろうか。なんと「パルプンテ島内」だ。ゲーム好きの方には説明不要だろうが、あえて書こう。「パルプンテ」とは人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」の呪文の名前だ。

 その呪文は、使ってみるまで効果が分からない。敵に絶大なダメージを与えることもあれば、味方が不利になることもある。昨季は、全打順本塁打を記録した島内。打席で何をするのか、想像もつかない―。ファンは愛情を込めて、意外性のある強打者をそう呼ぶのだろう。

 その島内が、この日も存在感を発揮した。相手先発は千賀。昨季の対戦時は、14打数3安打で打率2割1分4厘と苦戦した。だが初回2死一、二塁の好機。155キロの直球を振り切って、中越えに2点適時二塁打。見事な一撃だった。相性の悪い好投手から打てたのはなぜか。その理由も“パルプンテ級”だった。

 「昨日コンビニに行ったら、おばあちゃんにいきなり声をかけられてバッティング指導を受けました。そのとおりに打ったら奇跡が起きました。おばあちゃん、ありがとう」(原文まま)。球団広報から届いたメールを見た瞬間、思わず笑った。ホンマかいな? でも、島内だからなあ…(笑い)。

 もしも本当なら、パルプンテをしのぐような「奇跡」だ。だが、試合には勝てなかった。先発した弓削が6回4失点(自責3)と要所で粘れず。不思議な呪文と同様、その効果もプラスには働かなかったということなのか…。

 同一カード6連戦の大事な初戦を落とした。痛い1敗だが、悲観する必要はないだろう。打線は好調をキープ。今日8日に先発する涌井を含め、則本昂、岸と頼もしい先発陣に加え、盤石な中継ぎ陣も控えている。ソフトバンクには悪いが、このカードで楽天が負け越すイメージはあまり湧かない。まあ試合は、始まってみなければ分からないけど…。

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