有観客の巨人―ヤクルト 酒類販売せず、タオル回しNG…10日・ほっと神戸対応策と準備

ほっともっとフィールド神戸
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10日の試合と観客数
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 プロ野球が新たなステージへと突入する。6月19日の開幕から無観客での開催が続いていたが、10日から5000人を上限として観客が入る。10日に主催試合を行うセ・パ6球団は、それぞれ準備と対応に力を入れてきた。

 巨人は、ほっと神戸にヤクルトを迎えて主催試合を行う。上限5000人のファンを迎えるに当たって、主催者は3万5000人収容の同球場の1階内外野席をまんべんなく使用する。密集、密接を避けるために使用するシートの前後左右を数席ずつ空席として間隔を取る。2階席は販売せず、東京Dで見せたようなオレンジの“橙魂ユニ”などによるアートもなし。また一、三塁側席に東京D同様に球団公式チア「ヴィーナス」がパフォーマンスするためのステージを設置。その周辺の席も販売しない。

 観客の入り口に体温測定用のサーモグラフィーを設置。37度5分以上の発熱が検知された場合は入場を断る場合がある。場内の売店が行列にならないよう、販売されるフードは焼きそばや弁当などのクイックメニューに限定。アルコール類の販売は見合わせ、持ち込みも禁止とした。また「うつさない」「うつらない」という観点から球場内外でのサイン、写真撮影などのファンサービスも応じない。

 応援方式も、当面は「ウィズ・コロナ」を意識したものになる。応援団による応援の先導はなし。なるべく大声は出さず、拍手での応援を推奨する。巨人では得点時のオレンジのタオルを回すのが“風物詩”だが、それもNG。メガホンなど一部グッズ販売も自粛する。

 ビールを手にメガホンで大声を出し、得点が入ればタオルを振り回して隣の人とハイタッチ―。そんな昨年まで当たり前だった光景はまだ見られない。有観客試合といえども制限は多い。新しい野球の楽しみ方に、ファンも対応していくことが求められると言えそうだ。

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