静岡高・間宮楓馬、伝統の定期戦で満塁走者一掃逆転V打

8回1死満塁、逆転の3点二塁打を放つ静岡・関宮
8回1死満塁、逆転の3点二塁打を放つ静岡・関宮

◆練習試合 静岡7―6静岡商(5日・草薙球場)

 「2020夏季静岡県高校野球大会」の開幕(11日)を前に、昨夏王者の静岡と静岡商が5日、草薙球場で練習試合を行った。静岡商のプロ注目左腕・高田琢登投手(3年)は7回1安打無失点と好投した。最速145キロをマークし、7三振を奪った。静高は高田が降板後の8回、4番の関宮楓馬捕手(3年)が3点二塁打を放つなど一挙7点を奪い逆転。7―6で伝統校対決を制した。

 4番の仕事だ。8回表1死満塁。1点を追う静高・関宮が「決めてやる」とバットを振ると、打球は左中間をライナーで破り、走者一掃の逆転二塁打。「低くて外野の間を抜ける当たり」という理想通りの一打で、伝統の対戦に勝利を呼び込んだ。

 「右の肥沼、左の高田」を照準に、秋以降「1日最低500回」振り込んできた。27日の加藤学園戦ではエース肥沼竣投手(3年)から1安打と決勝の1犠飛。高田相手には2打数無安打(1四球)だったが、芯で捉えた当たりが投直になるなど「追い込まれても三振しない感じはあった」。

 昨夏の甲子園1回戦で、津田学園(三重)の前佑囲斗投手(現オリックス)に3打数無安打と圧倒された。それから1年。左右の違いはあっても、近いレベルと意識する高田から手応えを得たが、一方でチームとしては無得点に抑えられた。「甲子園中止はショックだったけど、もう切り替えた。プロが注目する、いい投手を打ち崩して代替大会で優勝したい」と鋭い眼光を放った。(小松 雄大)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請