【岩手】大船渡東がコールド勝ちでリベンジ…今川大輝3安打4打点

5回の2点適時三塁打を放ち、笑顔でベンチへ右手を突き上げる大船渡東・今川
5回の2点適時三塁打を放ち、笑顔でベンチへ右手を突き上げる大船渡東・今川

 ▽沿岸南地区代表決定戦 大 船 渡4―11X大船渡東=7回コールド=(5日・平田公園)

 リベンジ勝利だ。沿岸南地区代表決定戦で大船渡東が、大船渡に11―4で7回コールド勝ち。昨秋地区予選で敗れた相手に雪辱を果たし、11日開幕の県大会出場を決めた。3番・今川大輝遊撃手(3年)が1回の先制2ランを含む、4打数3安打4打点と強打をみせた。

 昨秋の悔しさを力に変え、大船渡東が鮮やかなリベンジ劇をみせた。チームを勢いづけたのは今川だ。1回1死二塁で左越えの先制2ランなど、4打数3安打4打点。主軸の働きをみせ、昨秋地区予選に2―5で敗れた大船渡に快勝した。

 「(本塁打は)回転がなかったからたぶんフォーク。(昨秋負けてから)左投手を打つイメージはずっとしていた」と今川が胸を張った。大船渡の先発・前川真斗(3年)からは昨秋対戦でも本塁打しているが、試合は敗戦。この日は勝利につながり、真下徹監督(57)は「あの一発が大きかった」とたたえた。6回には、この日4安打した1番・佐々木玲音右翼手(3年)の中前打など、6安打を集めて4得点。17安打11得点と打線がつながった。

 新型コロナウイルスの影響が大きいなか、指揮官は代替大会を控えた先月に大胆な策を取った。例年は毎週末に県外の高校と練習試合を組んでいるが、コロナ禍ですべて中止。代わりの相手を見つけて実戦経験を積みたいところだが、21日と28日以外は終日練習を行い、チーム力の底上げを図った。その成果が出た形となり、「やっと間に合ったかな、という感じ」(真下監督)と手応えをつかんだ。

 県大会は1回戦で、この日花巻地区代表決定戦に勝った花巻東との対戦となった。夏2連覇中の強豪が相手だが、「チャンスに強い打撃をしたい」と意欲を燃やした今川。次戦も勝利を引き寄せる強打をみせる。(有吉 広紀)

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