花咲徳栄のトップバッターは主砲・井上「出塁して走って攻めていきたい」

トップバッターとしての自覚をにじませる花咲徳栄・井上
トップバッターとしての自覚をにじませる花咲徳栄・井上

 今春のセンバツ出場校で、8月8日に開幕する埼玉の独自大会と、甲子園で行われる交流試合(同10~17日)に出場する花咲徳栄は5日、埼玉・加須市の同校グラウンドで星野(埼玉)と練習試合を行った。

 独自大会にならって7イニング制で実施。高校通算47本塁打の主砲・井上朋也内野手(3年)を1番に置く超攻撃的布陣を敷いた。自粛期間中から使用している木製バットで臨んだ井上は、遊ゴロ、空振り三振、三ゴロの後の4打席目に、センターオーバーの三塁打を放って打点1。試合は7―2で花咲徳栄が勝利した。

 「大切なのは最初の打席。四死球はもちろん、セーフティーバントも嫌いじゃないので、まず自分が出塁して走って攻めていきたい」と井上。練習試合でトップバッターを務めるのは3度目で、徐々に意識は高まっている。

 初回の攻撃を重視するからこその1番・井上。岩井隆監督(50)は「7イニング制は、4回までの勝負。先発投手から3、4点取るくらいでなければ」と話す。この試合は、2―2の同点で迎えた7回に大量5点を挙げての勝利だったが、「これではダメでしょう」と首を横に振った。井上の後の2番に座ったのは、昨秋の5番打者・中井大我捕手(3年)。走者を返す役割を担っていた2人が、どのような“先制パンチ”を繰り出せるかが、大きなポイントになりそうだ。

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