東京のコロナ禍再燃が高校野球にも飛び火 帝京は常総学院との練習試合を急きょキャンセル

帝京・前田監督
帝京・前田監督

 東京都で新規感染者が連日100人を超えるなど、強まる新型コロナウイルスの感染拡大が、高校野球にも影響を及ぼした。春夏通算3度の甲子園優勝を誇る名門・帝京(東東京)は5日、茨城・土浦市内で予定されていた常総学院、水戸葵陵(ともに茨城)との練習試合を急きょ取りやめた。

 この日朝、帝京の前田三夫監督(71)が常総学院側に断りを入れた。前田監督は「学校から指示があったわけではなく、私自身の判断で決めました。小池都知事が昨日、『不要不急の他県への移動は避けてほしい』と言ってましたし、常総さん、水戸葵陵さんの保護者の方々も観戦にいらっしゃる中、東京から出向くことをこころよく思わない方もいらっしゃると思いますので」と説明した。

 帝京は2月28日から3か月も休校した影響もあり、6月中旬から全体練習を再開したばかり。6月28日に予定されていた桐生第一(群馬)との今季初の対外試合も雨天中止となっており、対外試合は現時点で1試合しか消化できていない。前田監督は「そろそろ大会も始まる(18日開幕)し、決して不要不急ではないんだけどね…。ただ、今の状況では都外に出るのは好ましくない。和泉くんのところに連絡してみようかな」。早実(西東京)と練習試合を組む可能性を示唆した。

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