【記者の目】無観客でホームたった2勝…Jのホームとアウェーの違い感じた

無観客の大阪ダービーでは、C大阪が17年ぶりにアウェーでの勝利を挙げた
無観客の大阪ダービーでは、C大阪が17年ぶりにアウェーでの勝利を挙げた

 J1再開戦9試合のうち、ホームで勝ったのは川崎と大分の2試合のみ。結果を見て、ある言葉を思い出した。「Jリーグって、こっち(欧州)と比べればホームとアウェーなんてないからね。埼スタくらいかな、アウェーだなって感じるのは」。10年ほど前、海外組の日本代表選手がぼそっと言っていた。

 それでも、あなたがいない間にそれらしくなったんですよ。サッカーは「アウェーの戦い方を」という言葉が定着し、優勝するためには敵地でどれだけ勝ち点を稼げるか、という議論がある。Jリーグは欧州と違い一様に整った芝生、安全なスタジアム。しかしホームとアウェーで、別のサッカーを見かけるようになってきた。

 無観客の再開戦。ホームからすれば、あと一歩の力になる援軍がいなかった。アウェー側にとっては、まとわりつくようなブーイングがなかった。ホーム劣勢の結果を見るにつけ、Jのホームとアウェーの違いを感じずにはいられない。(サッカー担当キャップ・内田 知宏)

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