【オリックス】吉田正尚、逆転V弾「うまく払うことができました」…7月は4戦3発

ヒーローインタビューでポーズをとる吉田正尚
ヒーローインタビューでポーズをとる吉田正尚

◆パ・リ-グ 西武3―4オリックス(4日・メットライフドーム)

 ひと振りで吉田正がひっくり返した。2点を追う8回、1点を返しなお1死一塁。小川の代わりばな、難しい内角の132キロを華麗にさばいた。右翼ポール際に飛び込む逆転3号2ラン。「うまく払うことができました」。月が替わって4戦3発。今季初の逆転勝利へ導く一撃にうなずいた。

 試行錯誤の日々が続いた。「しっくりくる打席があまりなく、打球も上がらなくて」。開幕5試合目から打率2割台をさまよい、一時は1割台にまで下げた。打の軸としての自覚をもって臨んだシーズン。個人としてでなく、チームの低迷が苦しかった。「負けている責任を感じている」

 打撃コーチと改善に取り組み、少しずつらしさを取り戻してきた。この日で6試合連続安打。「まだ得点圏(打率)も低いし、納得の打席は少ないかなと」。ストイックな姿勢は、目指すものが高いからこそ。それでも10試合ぶりに打率を3割台に戻し、自身とチームを上昇気流に乗せた。

 先発の田嶋が7回3失点の粘投。ヒギンスがつなぎ、ディクソンがチーム今季初セーブで締めた。まだ3勝目だが、投打に勝ちパターンの見えた勝利。西村監督は「いい勝ち方を明日につなげていかないといけない」と力を込めた。阪神と今季初の在阪球団そろい踏み白星。浪速の街が、ようやく活気づく。(宮崎 尚行)

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