やり投げの磐田農・田畑美羽が故障から復活し代替大会V「投げる時に恐怖心ある」

女子やり投げで、ひじ痛から復帰して初戦で優勝を飾った田畑
女子やり投げで、ひじ痛から復帰して初戦で優勝を飾った田畑

◆静岡県高校総体代替大会 陸上 ▽女子やり投げ(4日)

 昨年9月に右肘を痛めて国体を棄権した全国銅メダリスト・磐田農(静岡)の田畑美羽が、9か月ぶりの大会で復活を遂げた。

 昨夏、沖縄総体で輝いた田畑に笑顔が戻った。自己ベストの49メートル94には届かなかったものの、故障上がりで、久々という点を考慮すれば及第点の内容。「試合に慣れることが第一だった。5投目ぐらいから感覚が戻ってきた」と、喜んだ。

 苦しかった。昨秋の県新人の最終投で右肘を痛めた。今年1月の県合宿で再び、悪化。地元・エコパで行われる予定だった全国総体も中止となり落ち込んだ。「6月に投げ始めたばかり。投げる時に恐怖心がある」。練習不足で助走距離を通常の3分の2に縮めたが、2位に4メートル以上差をつけた。

 新たな目標が出来た。日本陸連は3日、全国総体の代替大会として10月の「U20・U18日本選手権」の「U18―」を「全国高校陸上競技大会2020」として開催することを決定。「総体優勝が目標だったので、そういう舞台が出来てうれしい」。ケガを乗り越えた田畑が再び、日本一を目指して走り出す。(塩沢 武士)

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