【ヤクルト】山田哲人“予告通り”通算172盗塁目で初の三盗 企図自体初…高津新監督「どんどん走ってくれ」

7回2死一、二塁、打者・西浦のとき山田哲が三塁へ盗塁する
7回2死一、二塁、打者・西浦のとき山田哲が三塁へ盗塁する

◆JERAセ・リ-グ ヤクルト10―8DeNA(4日・神宮)

 封印を解いた。1点リードの7回に1点を勝ち越してなお2死一、二塁。二塁走者の山田哲は村上とともに重盗を仕掛けると、国吉の三塁悪送球を誘って一気に生還した。無安打に終わっても、足で得点を稼ぐ貴重な働き。今季から起用される2番打者として新境地を切り開いた。

 「来年は三盗しますよ」。昨秋からチーム関係者に予告していた。これまでの171盗塁はすべて二盗で、三盗は企図もなし。昨季までは3番を打つことが多く、直後に畠山やバレンティンら強打者が控えていたため、戦略的に自重していたからだった。だが、今季から就任した高津新監督は「どんどん走ってくれ」と指令。今季から新打順に座り、つなぎの打線で自身の役割に徹した。

 ミスもあったが、6安打で効果的に10得点を奪い、15安打のDeNAに競り勝ち。高津監督は「しっかりつなぐところはつないで、送るところは送って、走るところは走ってという野球ができたのかなと思います」と評価した。これで再び貯金1。ひとつでも先の塁を狙う高津野球の中心に山田哲がいる。(田島 正登)

試合詳細

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請