渋野日向子、全英女子連覇プラン “前哨戦”スコットランド女子OPで強風への「免疫をつけたい」

リモート会見する渋野日向子(JLPGA提供)
リモート会見する渋野日向子(JLPGA提供)

 女子ゴルフで日米5勝の渋野日向子(21)=サントリー=が3日、リモートで会見し、メジャーのAIG全英女子オープン(8月20~23日、英国)の連覇への青写真を明かした。その前週(同13~16日)に米ツアーのスコットランド女子オープンが組まれており“前哨戦”に出場する可能性を示唆した。

 全英の開催可否はまだ発表されていないが、渋野は「2連覇できるチャンスは私しかない。行きたすぎて、しょうがないです」と大会を熱望。林間コースで開催された昨年は前哨戦の出場はなかった。今回は海沿いのリンクスコースに慣れる点でも貴重な試合となるだけに「(スコットランドOPに)推薦がいただけて、出られたらありがたい。ぶっつけ(本番)で全英に行くより(強風に対応する)免疫をつけたい」と話した。

 昨年12月以来の実戦だった先週の国内初戦、アース・モンダミンカップ(千葉)で1打及ばずに予選落ちしたショックは「寝たらなおった」。青木翔コーチとは電話で話し「前向きなことを言ってくれた。心を改めて頑張ろうと思った」と振り返った。試合後は関東に残り、多い時で一日6、7時間調整。「そういう(悔しい)気持ちはゴルフでしかどうにもならない」とサバサバした表情で明かした。

 オフにはアプローチの種類を増やして初戦に臨んだが「アプローチを打つ時にクラブ選択を迷ってしまい、他のショットより時間がかかっていた」と分析。その後の練習では「意識して、(状況を)パッと見た時に(頭に)浮かんだクラブで打つ。全然違った」と手応えを得た。

 国内ツアーは最短で8月14~16日のNEC軽井沢72以降に再開するが、渋野はその翌週の全英を優先する方針だ。「練習してきたことを試したい思いが強い」。開催が前提となるが、英国2連戦で初戦の悔しさを晴らす。

(岩原 正幸)

 ◆渋野の開幕戦VTR 初日は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72でイーブンパー59位。5番で動かしたマーカーを戻し忘れ、プロ転向後初の2罰打を科された。2日目は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で通算2オーバー71位。1打及ばず、昨年11月の伊藤園レディス以来の予選落ち。

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