全日本大学駅伝関東予選会は書類選考 創価大が初出場濃厚

今年の箱根駅伝、9位の創価大10区・嶋津雄大
今年の箱根駅伝、9位の創価大10区・嶋津雄大

 関東学生陸上競技連盟は3日、全日本大学駅伝(11月1日、愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮=8区間106・8キロ)の関東予選会は行わずに書類選考で出場校を決定することを発表した。昨年1月~12月を有効期間として1万メートル公認記録の各校上位8人(留学生は1人以内)の合計タイムで上位7校が本戦出場権を得る。

 全日本大学駅伝の関東地区選考会は例年6月に20校が参加。1万メートルのレースを4組行い、各校2選手が出場して計8人の合計タイムで争う。今年は6月20日に相模原市の相模原ギオンスタジアムで開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でレースは中止。8月は酷暑による問題、9月以降は日本学生対校選手権、箱根駅伝予選会など過密日程となる問題などを考慮した結果、苦渋の判断で、書類選考とすることが決まった。1997年まで同様の書類選考で出場校が決められていた。

 今年3月の中大競技会や順大競技会などでは好記録が連発されたが、すでに新型コロナウイルス感染拡大の影響で競技会の出場は学内の選手だけに限られていたため、公平性を担保するため選考対象の競技会から外れ、記録の有効期間は昨年末までとなった。

 今後、各校の申し込みを受けた上で厳正に書類選考を行い、出場校が決定される。

 今年の箱根駅伝で9位となり、初の箱根シード権(10位以内)を獲得した創価大はケニア人留学生のフィリップ・ムルア(2年)をはじめ、有効期間内に公認の1万メートルの好タイムを持つ選手が多く、全日本大学駅伝の初出場が濃厚となっている。

 全日本大学駅伝本戦には全国から25校とオープン参加の日本学連選抜チーム(東海を除く全国7地区学連による選抜)と東海学連選抜チームを含めた27チームが出場予定。関東からは昨年大会1~8位のシード校(東海大、青学大、駒大、東京国際大、東洋大、早大、国学院大、帝京大)と関東学生陸上競技連盟推薦校7校の計15校が参戦する。

 また、9月27日に行われる予定の関東大学女子駅伝については、7月末時点で、社会状況や加盟校の活動状況を踏まえて開催判断を行うことも発表された。開催中止の場合、全日本大学女子駅伝の出場校に関しては各校上位6人の5000メートルの公認記録(有効期間は20191月~12月)の合計で書類選考を行う。

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