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6月27日、28日の2歳戦勝ち馬をチェック…もう一段上のレベルに駆け上がれそうな逸材のダノンザキッド

スケールの大きい走りでアピールしたダノンザキッド(カメラ・高橋 由二)
スケールの大きい走りでアピールしたダノンザキッド(カメラ・高橋 由二)

 6月28日の阪神5R(芝1800メートル)で、2着に3馬身差をつけて、初陣を飾ったダノンザキッドのレースぶりは大きなインパクトを残した。レース中でも楽に見分けられる枝の長い体型。四肢がスムーズに連動する走りは、同じジャスタウェイ産駒のヴェロックスを思わせる。半兄にシンザン記念3着のミッキーブリランテがいるが、もう一段上のレベルに駆け上がれそうな逸材。能力指数IDMも45と将来性を感じる数値だ。6月27日の阪神5Rを勝ち上がったメイショウイチヒメはメイショウボーラー×メイショウマンボ配合の牝馬。1200メートルはやや短い印象もあり、その血統通り多様な可能性を秘める。今後の進路選択にも注目が集まる。

6月27日・函館6R、2歳新馬、ダート1000メートル、不良馬場=8頭立て】
ルーチェドーロ(牡、美浦・高橋裕厩舎、父マクフィ、母アラフネ、母の父クロフネ)484キロ、生産牧場=アラキファーム
【血統】父は現役時代、英2000ギニー、ジャック・ル・マロワ賞優勝。2011年から英国で種牡馬。仏2000ギニー、フォレ賞の勝ち馬メイクビリーヴを出す。2歳世代が日本供用初年度。
【レースVTR】好スタートから、楽にハナに立ち、直線で追うところなく、後続との差を広げ、7馬身差の圧勝でタイセイロバリーの持つ2歳レコードを0秒1更新した。勝ち時計58秒5。
【IDM】45
【コメント】横山武史騎手「ダート適性はあると思っていた。スタートも決まったし、ラスト100メートルは流す余裕があってのレコード勝ち。強い勝ち方でした」
【将来性】★★★ ※スタートダッシュ良く、首をグイッと下げた走法で、残り100メートル地点では鞍上が後ろを振り向く余裕。盛り上がった後肢から生み出されるパワーとスピードは絶品だ。今後のテーマは距離延長か、芝克服か―。どちらも難なくクリアしそうな可能性を秘める。

6月27日・阪神5R、2歳新馬、芝1200メートル、良馬場=8頭立て】
メイショウイチヒメ(牝、栗東・飯田祐史厩舎、父メイショウボーラー、母メイショウマンボ、母の父スズカマンボ)428キロ、生産牧場=高昭牧場
【血統】父は朝日杯FS、スプリンターズS2着、フェブラリーS優勝の二刀流。母は3歳時にオークス、秋華賞、エリザベス女王杯を勝ち、2013年度の最優秀3歳牝馬。
【レースVTR】スタートダッシュが甘く、道中は頭を上げたりと、まだ幼い。それでも直線で外に出すと、鋭く伸びて抜け出した。勝ち時計1分12秒6。
【IDM】36
【コメント】武豊騎手「レース前から落ち着きがありました。3コーナーでカーブを曲がらなくてヒヤッとするとするところはあったけど、余裕を持ってレースができました。(首差の)着差以上の内容」
【外厩】ヒイラギステーブル淡路
【将来性】★★★★ ※序盤は流れに乗れず。もっと距離があったほうが競馬がしやすいタイプ。それでも勝ち切ったように潜在的な能力は高い。メイショウの粋というべき血統で、父母のような成長力があれば面白い存在。4月22日と遅い生まれだが、もう少し体の幅は欲しい。

6月28日・阪神5R、2歳新馬、芝1800メートル、稍重馬場=14頭立て】
ダノンザキッド(牡、栗東・安田隆行厩舎、父ジャスタウェイ、母エピックラヴ、母の父ダンシリ)494キロ、生産牧場=ノーザンファーム
【きょうだい】兄ミッキーブリランテ(牡、父ディープブリランテ、2019年シンザン記念3着)
【レースVTR】前半1000メートル60秒8の平均ペースを中団から折り合って運び、直線の入り口でスムーズに手前を替えられず、大きく内に切れ込むシーンがあったが、余裕たっぷりに抜け出し初陣を飾った。勝ち時計1分48秒3。
【IDM】45
【コメント】北村友一騎手「能力を感じていました。調教ではなかなか手前を替えませんでしたが、レースでは流れに乗って、手前を替えられギアも上げられました。強かったです」
【外厩】ノーザンファームしがらき
【将来性】★★★★ ※2018年セレクトセール当歳にて1億800万円で落札の高馬。体高があり、四肢がスラリと伸びた、同じジャスタウェイ産駒のヴェロックスに似た好馬体。トップスピードに入ると推進力のレベルが違った。追ってもう一段ギアが上がれば、大仕事も可能な逸材。

6月28日・東京5R、2歳新馬、芝1600メートル、不良馬場=15頭立て】
ロードマックス(牡、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト、母パーフェクトトリビュート、母の父ドバウィ)450キロ、生産牧場=ケイアイファーム
【血統】ドバイミレニアムの直子ドバウィ産駒の母は英G3勝ち馬。ディープインパクト×ドバイミレニアムの類似配合に重賞4勝ディサイファがいる。
【レースVTR】二の脚の速さで先頭に立ち、外から並ばれると、さらに手綱を動かし主導権を取った。道中はマイペースで進んだ。直線は馬場がいいところを選びながら最後までしぶとく伸びて逃げ切った。勝ち時計1分39秒9。
【IDM】35

【コメント】藤原英昭調教師「不良馬場だったので作戦を立てていたがジョッキーが指示通り乗ってくれた。スピードがあって反応が良くセンスもある。マイルなのか、2000メートルに延ばすのか、どの条件に合うか。これから考えたい」
【外厩】ケイアイファーム千葉
【将来性】★★★  ※ゲートはまずまずも、不良馬場の中、ダッシュを利かせ先頭へ。外から並びかけられると、もうひと押しして逃げを主張した。それでも折り合いを欠くことなく運べるセンスは今後に生きるだろう。瞬発力のレベルは次走以降で確認するが、この馬場をこなした経験値は大きい。

競馬

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